産後でもバストアップと痩せるを両立!

産後にバストアップしつつ痩せるには

出産の前後は体重の増減が激しく、しかも妊娠前とは筋肉と脂肪のバランスなどの体内組成がずいぶんと変わってしまった感じがするものです。産後はたるんでしまったお腹の皮膚や、おっぱいを出すために胸は大きくなるものの、デコルテ上部、鎖骨の下の肉は薄くなってしまうのです。

 

体重そのものは授乳によって落ちることが多いのですが、プロポーションのバランス、スリーサイズやその高さというものはなかなか元にもどりません。そこで、痩せることとバストアップを両立させるにはどうしたらよいのか、ということを考えていくつかのエクササイズやストレッチを考え、実践しました。

 

年子で二人とも完全母乳の生活だったので、食事のバランスはしっかり考え、かつカロリー計算は、ざっとではありますが、できるだけ実践しました。当時、授乳のために骨密度が下がりまくっていたので(測定して、骨粗しょう症一歩手前)、ことにカルシウムとたんぱく質は重点的に摂りました。

 

さらに、某有名下着メーカーの産後シリーズを洗濯替えも含めて数セット揃え、上部がウエストニッパータイプの膝からのロングガードル、またウエストまでの長さがある授乳用ロングブラなどを併用して増えたり垂れたりした肉をもとの位置に戻そうとし、さらに、子供をおんぶしたりだっこしたりして外に出るようにしました。

 

子供も喜ぶし、自分も息抜きになり、さらに子供がずっしりと重たい生きたダンベルのようになり、自分の体に負荷をかけることで、熱量を消費し、筋肉も少しずつ戻していったのです。そんな生活を二週間ほど続けた辺りで腿よりも上に上がらなかった妊娠前のお気に入りのスリムジーンズが入るようになりました。

 

痩せるために運動は必須だと実感したので、それ以降も同様に、ずっと子供を抱っこかおんぶで、また、歩けるようになってからは追いかけるようにして外に出るようになりました。基本的にカロリー消費には地道な運動が一番のようですが、次は緩んでしまった肉の位置の補正です。上記のような産後ケアの下着を長期間着用しつづけることをベースにして、授乳時やバスタイムに背中やお腹から脂肪を胸に集めるようにしたり、腿や下腹の脂肪をお尻に流して集めるようにしてみました。こまめに、あるべき場所に肉(脂肪)をあつめて補正することで、授乳期間が終わるころまでに産前の体形のベースに戻るように頑張りました。
産後でもバストアップと痩せるを両立!

 

さて、赤ちゃんから幼児期の子供をケアするには、どうしても大人は前屈みになって手を差し伸べる姿勢が増えます。しかし、美しいバストには、この姿勢はよろしくないのです。背中がまあるくなり、その猫背のせいで両肩にある腕の付け根の骨が内側に落ち込むので、美しいバストのベースとなるべき大胸筋が縮み、柔らかい乳房部分もまとめて下に落ちて垂れてしまうのです。その解消のためにはどうしたら良いか、ということでいくつか実践したことがあります。

 

まず、基本的に、子供をおんぶできるときにはおんぶして、両肩を後ろに引っ張り、背筋を伸ばす姿勢を心がけました。さらに、下を向いて過ごす時間が多いので、立ち上がったり台所の仕事などが一区切りした時には、顎を上に上げて頭を後ろに落とすようにして、首の下、デコルテラインの皮膚と肉をを上に引っ張るようにストレッチを繰り返しました。

 

息を吸いながら顎を上げ、ゆっくりは着ながら顎を引いて戻していくのです。顎から胸にかけての皮膚は一枚続きなので、それを引っ張り上げることによって首のたるみも解消し、また、喉や胸周りの血行がよくなることで肌のつやもよくなり、さらに乳腺を刺激することからおっぱいが出やすくなる、という良い刺激にもなります。また、おっぱいがきちんと出るということは、”お母さん”としてのホルモンバランスも安定し、メンタル的な部分も落ち着いてくるのです。

 

また、一般的におっぱいマッサージなどと呼ばれている母乳促進のセルフケアも、基本的には乳腺のための施術として考えられたものではありますが、母乳をよく出すためと、断乳後のためのバストのためにはとても有効なケアなのです。ベース部分の大胸筋まわりのストレッチと、これらをのケアを併用することで、産後の母体の健康を維持し、また、完全ではなくても、より一層産前のバランスのプロポーションに近づけるためのステップとして毎日コツコツと続ける価値があったのだと実感しています。

 

その結果、全身が痩せて整い、バストも、若いころには鳩胸だった場合でも薄くそげてしまいがちなデコルテラインにふっくらとしたボリュームを増し、艶のある胸元を取り戻せるようになるのです。痩せたいからと言って極端なカロリー制限を課すことは、育児期の疲労を激化させることにもなりかねません。むしろ食べるべきものをしっかり摂取し、子供と一緒に動いて、必要なケアをこまめに繰り返していくことが大切なのだと実感しています。

 

10か月をかけて変わった体は直ぐには戻りません。同じくらいの時間をかけて、丁寧に戻していくのだと目標を定め、育児と、その時期にふさわしいおしゃれを楽しみつつ、綺麗なお母さんになりましょう。

 

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